妊娠しても、出産しても、柔軟な働き方って、実は可能なんです!
このブログの著者ぽるこ(@polkopolco)も、

産休育休の制度ってどんなだろう?
手当と給与を最大化する方法を絶探して、
絶対に産休育休ライフハックしてやるわん🔥
と意気込み、実際に産休を短くし、育休中に仕事をして、
育休手当と給与を最大化した状態でもらいました。
*ちゃんと法律上上限はあります
これから産休育休ライフハックして、仕事も頑張っちゃうぞ!手当もちゃんともらっちゃうぞ!というバリバリキャリア思考なプレママさん向け、育休編です。
産休編はこちら↓
*産休育休中は子育てでゆっくり休みたい、産休育休手当だけもらえればいい、もう仕事辞めてもいいかも、というプレママ様向けではないので、あしからず。
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1. 産休育休の期間についておさらい
一般的に産休育休と言われているのは、次の3つの期間です。
- 産前休業期間
- 産後休業期間
- 育児休業期間
それぞれの取得可能期間については、こちらから調べられます。
今回は、育児休業期間について、簡単に説明していきます。
2. 育児休業期間って? 実は、働ける。給与も貰える。
・育休中って完全に休まないといけない?
正直知らない人も多いと思いますが、
育児休業中でも働けます!
「こちら」で定められている内容ですが、育児休業期間中に就業した場合に、育児休業給付金の支給について説明があります。
→要するに、働いてもOKということです。
上記リンクより、就業可能であることはわかるのですが、注意点があります。以下ポイントをまとめます。
(一応以下のような定めがある)
✔️各支給単位期間中に10日もしくは80時間を超えて就業したら、育休手当は払われない
✔️各支給単位期間中に給料をもらった場合は、育休手当が少なくなる場合がある
✔️各支給単位期間に支払われた賃金がある場合で、80%以上の賃金をもらうと、育休手当はもらえない
*給付金=育休手当 のこと
用語がよくわからないという方向けに、以下解説します。
・支給単位期間とは?
育児休業を開始した日から1ヶ月間を、「支給単位期間」と呼びます。
私の場合は、4月15日に出産したので、
産後休暇:4月16日〜6月10日(8週間)
育児休業期間:6月11日〜翌年4月14日
でした。
なので、支給期間は、
・6月11日〜7月10日
・7月11日〜8月10日
・8月11日〜9月10日
・9月11日〜10月10日
・10月11日〜11月10日
・11月11日〜12月10日
・12月11日〜1月10日
・1月11日〜2月10日
・2月11日〜3月10日
・3月11日〜4月10日
・4月11日〜4月14日
となります。
*1歳の前日まで育休を取り、復帰する場合
・育休中に働く場合の給付金は貰える?
結論から言うと、もらえます!
実際に私は、育休中に働いた分の給与と、育休手当を両方もらいました。
ポイントとしては、上記「一支給単位期間」の間に、働いた時間が80時間を超えないことです。(働いた日数が10日を超えても大丈夫です)
私は育休中に本業に復帰しましたが、一支給単位期間の間に、勤務時間が80時間近くになったことがあります。
給与をもらった分、育休手当は減額されておりました。
3. 育休はいつ終了させるのがいい?
・育休中の社会保険料はどうなる?
育休中は社会保険料が免除になりますが、豆知識として、育休終了日と社会保険料免除について、記載しておきます。
育休後、いつから復帰すればいいか、ひとつの指標になればと思いますが、育休終了日の翌日の月の前月まで(育休終了日が月末の場合には育休終了月まで)の社会保険料が免除となります。
育休終了日:3月30日
復帰日:3月31日
育休終了日の翌日の前月:2月
社会保険料免除:2月まで
育休終了日:3月31日
復帰日:4月1日
育休終了月:3月
社会保険料免除:3月まで
あれ、育休終了が一日違うだけなのに、社会保険料免除が3/31に育休を終了した場合の方が免除期間が長くなってますね!
はい、そうです。
ですので、育休終了日は、月末がオススメです。
4. まとめ
キャリアのために、お金のために、自分のために、育児しながらでも柔軟に働けるという方は、育休中も、80時間までと決めて働くことができます🎶
育休中明けの時期と、社会保険料免除の関係についても、知っているか知らないかで数万円は変わってきます。
月末まで休んで月初に復帰した方が、金額にしても数万円分お得になります。
知らないだけで、本当に損・・・
この記事を読んで知った読者様は、産休育休ライフハック、ぜひしてみてください。

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